邪気


邪気

人は、好む好まざる、故意または過失に関わらず、多くの人々と接触をします。
コミュニケーションにおいて、会話や握手や乾杯など、ハグやキスや性行為をも含めて、接触をしなければ生きてはいけません。
多くの人々は、その生まれや生い立ちやご先祖などのルーツや、土地や風土に根づいた湿陰性や呪縛性や、または生きる志向性によって、邪気を心と体にすでにお持ちになられています。
人は、何かを持つ人たちと、いやおうなく、または引き寄せで、接触を繰り返ししながらに、感作をするようになってしまう生き物です。

これらの何かは邪気として、心と体に蓄積されるようになり灰汁として、どんどんと何層にも積層されていくと考えられています。
蓄積されて積層された邪気は、それぞれの人たちの固有の閾値に到達すると、わざわいという形で表面化または顕在化を始めると考えられ、当事者や関係者に降りかかってくるものと言われています。

わざわいには、災・禍・妖・厄・殃・難の6種類があります。
祓い清めることと結界の敷設の大切さは、自分の中に原因が無いからこそ必要なのです。